エボラ出血熱で新たに３人死亡 NHKニュースことし７月以降、致死率が極めて高いエボラ出血熱で１０人以上が死亡したアフリカ東部のウガンダで新たに３人が死亡し、ＷＨＯ＝世界保健機関の専門家が詳しく調べるとともに、感染が拡大しないよう警戒を強めています。 ウガンダ保健省が、１５日、記者会見して明らかにしたところによりますと、首都カンパラの近郊の町で、先月２５日以降、３人の男女が致死率が極めて高いエボラ出血熱で相次いで死亡したということです。 エボラ出血熱は高い熱が出て、全身の出血が止まらなくなる感染症で、有効な治療法がなく、致死率はウイルスの型や発生場所の衛生環境などによって５０％から９０％に達し、集団感染によって多数の死者が出ています。 ウガンダでは、ことし７月から８月にも１０人以上が死亡していて、ウガンダ保健省によりますと、今回確認されたエボラウイルスは、そのときと同じ「スーダン型」と呼ばれるタイプだということです。 このため、ＷＨＯ
