餃子の王将社長 撃たれ死亡 NHKニュース
全国で「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の社長が、１９日朝、京都市山科区の本社前で、拳銃のようなもので撃たれて倒れているのが見つかりました。 警察によりますと、社長は病院に運ばれましたが、死亡が確認されたということで、警察で殺人事件として捜査しています。 １９日午前７時ごろ、京都市山科区の「餃子の王将」を展開する「王将フードサービス」の本社前で、大東隆行社長（７２）が拳銃のようなもので撃たれて倒れているのを、社員が見つけました。 大東社長は病院に運ばれましたが、警察によりますと、死亡が確認されたということです。 消防によりますと、大東社長は右胸に１か所と左脇に２か所の傷があったということです。 会社の広報担当者は「けさ、大東社長が出勤してきて、駐車場に車を止めたところで、何者かに拳銃のようなもので撃たれたようだ」と話しています。 会社によりますと、「餃子の王将」は、国内に６８０
自衛隊催し巡り銃刀法違反で告発 NHKニュース
陸上自衛隊の練馬駐屯地などで行われた催しで、市民に弾の入っていない銃を扱わせたのは銃刀法違反に当たるとして、東京の市民団体が当時の防衛大臣や自衛隊の幹部を検察庁に刑事告発しました。 刑事告発をしたのは、東京の市民団体「自衛隊をウォッチする市民の会」です。 告発状によりますと、陸上自衛隊が、去年、練馬駐屯地で催しを開いた際などに、訪れた市民に弾の入っていない小銃や機関銃を手に取らせたり標的を狙って構えさせたりしたということです。 会場では、自衛隊員が銃を手にした市民に付き添っていましたが、市民団体はこうした行為は銃の所持を規制する銃刀法違反に当たるとして、当時の防衛大臣や陸上自衛隊の幹部合わせて８人について、東京地方検察庁に告発状を提出しました。 市民団体の事務局長の種田和敏弁護士は「こうしたイベントは、全国の駐屯地で開かれていて、大人だけでなく子どもも銃に触れている。銃の扱いは厳格にすべき
警官発砲は違法 神奈川県に賠償命令 NHKニュース
７年前、川崎市中原区の路上で、パトカーから逃げようとした車に警察官が発砲し、運転していた男性が大けがをしたことを巡って、横浜地方裁判所川崎支部は「一刻を争う状況ではなく、発砲には違法性が認められる」として、神奈川県に３５万円を支払うよう命じました。 平成１８年１１月、川崎市中原区の路上で、当時３３歳の男性が運転する盗難車が、追跡してきたパトカーにぶつかって逃走しようとした際、当時４３歳の巡査長が車に向かってけん銃を４発発砲し、このうち２発が腹などに当たって男性が大けがをしました。 男性は、覚醒剤取締法違反などの罪で有罪となりましたが、発砲は違法だとして、神奈川県や巡査長に合わせて５５０万円の損害賠償を求める訴えを起こしていました。 判決で、横浜地方裁判所川崎支部の滝澤雄次裁判長は「男性からは、逮捕後に覚醒剤の成分が検出されたが、当時は一刻を争う状況ではなく、威嚇射撃をするか、応援を待つこと
比 日本人男性が銃で撃たれ死亡 NHKニュース
フィリピンの首都マニラ近郊の町で、現地に住んでいた神奈川県出身の６１歳の男性が、男に銃で撃たれて死亡し、地元の警察が殺人事件として捜査しています。 フィリピンの国家警察などによりますと、先月２９日、マニラ近郊のカビテ州ダスマリニャスの市場で、神奈川県出身の新倉英雄さん（６１）が買い物をしていたところ、近づいてきた男に突然、銃で頭を撃たれ、まもなく死亡しました。 男は新倉さんを撃ったあと、現場の近くに止めてあったオートバイで逃げたということです。 新倉さんはフィリピン人の女性と結婚して、去年１０月に現地に移り住み、この日は妻の親類の女性と一緒に市場を訪れていました。逃走に使われたオートバイは、ナンバープレートなどから、新倉さんの妻とフィリピン人男性との間に生まれた２９歳の義理の息子が所有していたことが分かり、警察はこの息子が事件に関わっていた疑いがあるとして事情を聞いています。
米 新年祝う繁華街で発砲２人死亡 NHKニュース
アメリカで銃による事件が相次いでいるなか、カリフォルニア州の州都で、先月３１日夜、新年を祝うために大勢の人が集まっていたところ、けんかがきっかけとみられる発砲事件が起き、２人が死亡、３人がけがをしました。 カリフォルニア州の州都サクラメントの古い町並みが残る繁華街で、現地時間先月３１日午後９時半ごろ、何者かが発砲し、警察によりますと、少なくとも２人が死亡、３人がけがをしたということです。 地元のテレビ局は「男が叫びながら銃を撃っていた」と伝えていますが、犯人や死傷者の身元など詳しいことは明らかになっていません。警察は、スポーツ・バーでのけんかが発砲のきっかけとみて、店内にいた人たちなどから詳しく事情を聴いています。 現場の繁華街には、新年を祝おうとおよそ４万人が集まっていたということで、事件を受けて一帯は封鎖され、新年になったら行われる予定だった花火の打ち上げは中止となりました。 アメリカ
“身を守るため”小学生が学校に拳銃持ち込む NHKニュース
アメリカで、小学校で起きた銃の乱射事件の衝撃が広がるなか、西部ユタ州で、拳銃を学校に持ち込んだとして、小学生が身柄を拘束され、この小学生が「自分や友人を守るためだった」と話していることから、新たな波紋が広がっています。 拘束されたのは、西部ユタ州ソルトレークシティーの小学校に通う、１１歳の男子児童です。 地元の教育当局者によりますと、この児童は１７日、自宅にあった拳銃１丁と数発の銃弾を持って小学校に登校し、学校に銃を持ち込むことを禁止する州の法律などに違反した疑いが持たれています。 拳銃には銃弾が装填（そうてん）されていなかったということで、学校の児童や教師にけがはありませんでした。 地元テレビ局の取材に、教室にいた女子児童は「男子児童に頭に拳銃を突きつけられ、殺すぞと言われた」と話しています。 地元の教育当局者によりますと、男子児童は、東部コネティカット州の小学校で児童など２６人が死亡し
乱射事件 日本人小学生５人は無事 NHKニュース
アメリカ東部のコネティカット州の小学校で、１４日午前、教室に押し入った男が銃を乱射し、これまでに児童２０人と教師など合わせて２６人が死亡、１人がけがをし、銃を乱射した男も死亡しました。 この地域を管轄するニューヨークの日本総領事館によりますと、事件の現場となった小学校には、分かっているだけで合わせて日本人の３家族合わせて５人の小学生が通っていましたが、それぞれの家族と連絡が取れ、全員の無事が確認されたということです。 日本総領事館では、これまでのところ、犠牲者やけが人の中に日本人が含まれていたという情報は入っていないものの、念のため、さらに病院や自治体などを通して確認を続けているということです。
米の銃規制 近年の世論は“二分” NHKニュース
アメリカの世論調査機関が２０年近くにわたって続けてきた、銃規制に関する調査では、ここ数年、規制を巡って賛成と反対の意見がきっ抗し、国論が二分される状態が続いています。 アメリカの世論調査機関「ピュー・リサーチセンター」がことし７月に行った調査では、銃を所持する権利について、規制すべきと答えた人が４７％だったのに対し、規制に反対すると答えた人も４６％に上り、規制を巡って賛成と反対の意見がきっ抗しています。 この調査機関が行ってきた１９９３年から２００８年までの調査では、銃規制に賛成する意見がおおむね多数を占めてきました。 とりわけ、１９９９年に西部コロラド州の高校で男子生徒２人が銃を乱射し、この２人を含む１５人が死亡した事件のあとの調査では、規制すべきだと答えた人が６６％に上ったのに対し、規制に反対すると答えた人は２９％にとどまりました。 しかし、２００９年以降の調査では銃規制を巡って賛成と
乱射事件 地元の教会で追悼集会 NHKニュース
アメリカ東部のコネティカット州の小学校で、１４日午前、教室に押し入った男が銃を乱射し、これまでに児童２０人と教師など合わせて２６人が死亡、１人がけがをし、銃を乱射した男も死亡しました。 事件が起きた小学校の近くの教会では、１４日夜、追悼の集会が開かれ、近隣の住民が犠牲者に祈りをささげました。 追悼の集会は、銃の乱射事件があったサンディフック小学校の近くにある教会で、１４日午後７時（日本時間の１５日午前９時）から１時間にわたって開かれました。 集会には近隣の住民およそ１００人が次々と訪れ、追悼の花束を持ち寄る人もいて、多くの住民が涙を流しながら、犠牲者とその家族に祈りをささげました。 幼い子どもを連れて参加した２０代の女性は、「こんな恐ろしい事件が私の街で起きるとは考えもしなかった。犠牲者と遺族のことを考えると、いたたまれない」と話していたほか、５０代の女性は「小さな街なので、互いに支え合っ
ホワイトハウス前で銃規制の集会 NHKニュース
コネティカット州の小学校で、２６人が犠牲になる銃の乱射事件が起きたことを受けて、首都ワシントンのホワイトハウスの前では、銃を使った悲惨な事件が繰り返されることのないよう、銃規制の強化を求める市民の集会が開かれました。 ホワイトハウスの前には、事件が起きた１４日の夜から大勢の人が集まり、犠牲者を悼むとともに、銃を使った悲惨な事件が繰り返されることのないよう、銃の売買や所持をより厳しく規制するよう訴えました。 集まった人たちは、「犠牲になった子どもたちのために今こそ正義を」などと書かれたプラカードやろうそくを持って、夜を徹して集会を続けました。 参加した医師の女性は、「犠牲者の家族を励まし、銃による暴力をなくすため、今こそ行動を起こすべきだと訴えたい」と話し、早期の規制を訴えていました。 また、隣のメリーランド州から駆けつけたという男性は、「短時間に大勢を殺害するためにつくられた殺傷力の強い銃
米東部の小学校で乱射 児童ら２６人死亡 NHKニュース
アメリカ東部のコネティカット州の小学校で、１４日午前、男が銃を乱射し、児童２０人を含む２６人が死亡し、銃を乱射した男も死亡しました。 コネティカット州ニュータウンにある小学校で、１４日午前９時半ごろ（日本時間１４日午後１１時半ごろ）、男が銃を乱射し、地元の警察によりますと、これまでに２６人が死亡し、このうち２０人は児童だということです。 アメリカのメディアによりますと、銃を乱射した２４歳の男は校舎の中で死亡しているのが見つかり、その際、銃を４丁持ち、防弾チョッキを身に着けていたと伝えています。 犠牲者の中には、教師としてこの小学校に勤めていた男の母親も含まれており、警察が東部ニュージャージー州にある男の自宅を捜索したところ、父親の遺体が見つかったということです。 この小学校には６３０人余りの児童が通っていますが、教師と警察官が多くの児童たちを学校の外に避難させました。 学校敷地内での乱射事
乱射事件 日本人母親の長女は無事 NHKニュース
アメリカ東部のコネティカット州の小学校で、１４日午前、男が銃を乱射し、アメリカのメディアは、児童を含む２０人以上の死者が出ていると伝えています。 事件の起きた学校には、現地に１０年ほど在住する日本人女性のロマン・真由子さんの長女で、小学４年生の海鈴ちゃんが通っていました。海鈴ちゃんは、事件当時、教室にいましたが、無事でした。 ロマンさんは、ＮＨＫの電話インタビューに対して、「午前９時半ごろ、学校側から『未確認の発砲事件があったため、学校を封鎖します。次の連絡を待ってください』との一斉電話メッセージを受けましたが、当初は場所が学校自体だとは知りませんでした。インターネットなどで知り、ただただ、娘とほかの子どもたちの無事を祈るしかありませんでした。子どもたちは、その後、学校近くの消防署に避難し、１２時ごろになって、夫が娘を迎えに行きました。娘は事件の最中、ずっと泣いていたようです。テレビではず
スリランカの刑務所で銃撃戦 ７０人死傷 NHKニュース
スリランカの最大都市コロンボにある刑務所で、警察官と受刑者との間で銃撃戦が起きて７０人が死傷し、政府が調査委員会を設置して刑務所の管理体制に問題がなかったか詳しく調べています。 コロンボにあるヴァリカダ刑務所で、受刑者が携帯電話で外部の犯罪組織と連絡を取り合っているという情報をもとに９日、警察が所持品の検査を行ったところ、反発した受刑者らが刑務所の建物の屋根に上がり、銃を発砲したり物を投げつけたりしました。 これに対し警察側が、受刑者らに銃を置いて投降するよう呼びかけましたが受刑者側は応じず、双方の間で激しい銃撃戦になりました。 銃撃戦は３時間余り続き、最後は軍の部隊も投入され事態は収束しましたが、刑務所の関係者によりますとこれまでに受刑者２７人が死亡し、警察官を含む４３人がけがをしたということです。 また混乱のなか受刑者数人が脱走し、警察が行方を追っています。 この刑務所では、ことし１月
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