56人が死亡した御嶽山の噴火で、長野県の対策本部は行方が分からない7人の発見を急ぐ必要があるとして、16日もこれまでで最大規模の態勢で捜索を行いましたが、行方不明者は見つかりませんでした。 阿部知事は16日の結果を踏まえて16日夜に記者会見し、「捜索の環境は日に日に厳しくなっており、断腸の思いだが、大規模な捜索活動を終了する」と述べ、16日でことしの捜索を中止することを明らかにしました。 御嶽山の噴火では、これまでに56人の死亡が確認され、長野県の対策本部はまだ7人の行方が分かっていないとしています。 対策本部では、16日もこれまでで最大規模の1900人余りの態勢で、山頂周辺を中心に改めてくまなく捜索しましたが、行方不明者は見つかりませんでした。 この結果を踏まえて、16日夜、阿部知事が記者会見を行い、「いまだご家族の帰りを待つ方がいる中で断腸の思いだが、捜索活動の環境は日に日に厳しくなっ
![長野県知事 「断腸の思い」で捜索中止 NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/34a4b7df3aca44bc382f19aec48ec33cde01c58e/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20141016%2FK10054618611_1410162054_1410162119_01.jpg)