NHK クローズアップ現代
ロムニー氏 敗北認める NHKニュース
アメリカ大統領選挙で民主党の現職、オバマ大統領の再選が確実になったことを受けて、ロムニー氏は地元マサチューセッツ州ボストンの集会場で支持者を前に演説し、敗北を認めました。 ロムニー氏は日本時間の午後３時前、地元マサチューセッツ州ボストンの集会場で支持者を前に演説し、「先ほどオバマ大統領に電話をして祝福の言葉を伝えた。大統領の支持者にもお祝いを申し上げたい」と述べ敗北を認めました。 そして「私はアメリカの未来を心配して大統領選挙に立候補した。私と副大統領候補だったライアン氏は選挙戦にすべてをささげてきた」と述べ、みずからの陣営の健闘もたたえました。 そのうえで「アメリカは今重大な試練に直面している。政治の対立を続けている余裕はない。民主、共和両党は対立をやめ、国民を第一に考えてほしい」と述べ、激しい選挙戦で深まった社会の溝を埋め融和を図るよう呼びかけました。
福井の小浜市 再選に市民が歓声 NHKニュース
民主党のオバマ大統領と名前の読みが同じ福井県小浜市では市民の有志らが開票速報を見守り、再選確実と報じられると「オバマ」コールを上げて喜びました。 福井県小浜市は民主党のオバマ大統領と名前の読みが同じ縁で、４年前の大統領選挙の際、市民の有志らが「勝手に応援する会」を結成しました。 今回の大統領選挙では「再選を祈る会」を立ち上げ、７日は６０人が集まり、ＯＢＡＭＡの文字と似顔絵が書かれたジャンパーや帽子を身につけて開票速報を見守りました。 そして再選確実と報じられると「オバマ」コールを上げて喜びを爆発させていました。 市民グループ代表の藤原清次さんは「うれしいのひと言に尽きます。今回の選挙結果が小浜市の活性化のきっかけになればうれしいです」と喜んでいました。 会場ではオバマ大統領が生まれ育ったハワイにちなんでフラダンスが披露されたり、ＯＢＡＭＡの文字が入った「オバマまんじゅう」がふるまわれたりし
米大統領選 オバマ氏の再選確実 NHKニュース
アメリカ大統領選挙は民主党の現職、オバマ大統領が再選を確実にし、アメリカの指導者として引き続き４年間のかじ取りを任されることになりました。 ６日、投票が行われたアメリカ大統領選挙は、開票作業が進んでいますが、アメリカＡＢＣテレビは、民主党のオバマ大統領が接戦州とされてきた中西部のオハイオ州での勝利を確実にしたことから、再選を確実にしたと伝えました。 オバマ氏はこれまで優勢が伝えられていた州に加え、全米で最も人口が多い西部カリフォルニアのほか、接戦が伝えられてきた中西部のオハイオ州など、合わせて２２の州と首都ワシントンで勝利を確実にし、当選に必要な過半数の２７０人を上回る２７５人の選挙人を獲得しました。 これに対して共和党のロムニー氏は南部テキサスなどこれまでに２３の州を制して２０３人の選挙人を獲得しましたが、焦点となっていたオハイオ州で敗れ、オバマ氏に及びませんでした。 一部の州では、まだ
米大統領選 一部地域の投票で“同数” NHKニュース
アメリカ大統領選挙は、日本時間の６日夜から順次投票が始まりますが、これに先駆け東部ニューハンプシャー州の一部の地域では、日本時間の６日午後からいち早く投票が行われ、開票の結果、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー氏が同数の票を獲得しました。 アメリカ大統領選挙は、６日朝（日本時間の６日夜）から順次投票が始まり、東部ニューハンプシャー州でも日本時間の６日午後８時から投票が行われます。 しかし、州北部のディクスビルノッチなど一部の地域では、伝統的に投票日を迎えると同時に投票が行われることになっており、今回も６日午前０時（日本時間６日午後２時）から投票が始まりました。ディクスビルノッチは人口が僅かの小さな村で、投票所には日付が変わる前から１０人の有権者が集まり、午前０時の合図とともに次々と投票しました。 その後、直ちに開票が行われ、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補がいずれも５票を獲得
牛のオバマとロムニーが対決 NHKニュース
再選を目指すオバマ大統領と共和党のロムニー候補との間で激しい接戦となっているアメリカの大統領選挙の投票日が迫るなか、オバマ大統領の父親の故郷であるアフリカのケニアで、「オバマ」と「ロムニー」と名付けられた牛どうしが闘牛で対決しました。 対決はオバマ大統領の父親の故郷であるケニアの西部にある町で３日、行われ、「オバマ」と「ロムニー」と名付けられた２頭の牛が角を突き合わせました。 体重４１０キロの「オバマ」は、５０キロ重い４６０キロの「ロムニー」に体格で僅かに劣り、序盤、「ロムニー」の勢いに押され気味となります。 しかし、大勢の人たちの声援を受けて次第に押し返すようになり、３０分にわたる激闘の結果、勝利をつかんで歓声を浴びながら通りを練り歩きました。 一方、フランスのパリにあるバーでは、アメリカ国籍の人を対象に大統領選挙の模擬投票が行われ、オバマ大統領が２１４票を獲得して、１４８票のロムニー候
大統領選が嫌で号泣？ 女児の動画に共感 NHKニュース
大統領選挙の投票日が目前に迫ったアメリカで、４歳の女の子が「オバマもロムニーもうんざり」と泣きじゃくる姿がインターネットの動画サイトに投稿され、両陣営の中傷合戦に嫌気がさした国民の共感を呼んでいると、メディアが伝えています。 投稿された動画には、西部コロラド州に住む４歳のアビゲイル・エバンスちゃんが大粒の涙を流しながら「オバマもロムニーもうんざり」と泣きじゃくる姿が映っています。 母親から「選挙はもうすぐ終わるよ」となだめられたアビゲイルちゃんは、必死で泣くのをこらえようとしているようです。 来週６日に投票日が迫ったアメリカ大統領選挙では、民主党のオバマ大統領と共和党のロムニー候補の激しい選挙戦が続いており、選挙の行方を左右するといわれるコロラド州などの接戦州では、両陣営が巨額の資金を投じてテレビやラジオで相手を中傷する広告を流しています。 アメリカの各メディアは、アビゲイルちゃんの姿は両
NHK NEWS WEB 総力特集 アメリカ大統領選挙 2012
アメリカ大統領選挙では、有権者が投票用紙に鉛筆で「Ｏｂａｍａ」とか「Ｒｏｍｎｅｙ」と書くのでは？と想像する人が多いのではないでしょうか。 しかし実際には、日本のように有権者が候補者の名前を自分で書くことはありません。 アメリカでは地区ごとに投票方法が決められているのでさまざまなやり方がありますが、最近は、候補者の名前の横にある空欄を塗りつぶす「マークシート形式」や、コンピューター上で、モニターを見ながらタッチパネルを操作して投票する「電子投票」が主流です。機械が自動的に集計するので、大勢で投票用紙を１枚１枚開いて数える手間はかかりません。 以前は、候補者名のわきに穴をあける「パンチカード」や、専用の機械を使ってレバーを下げることで投票する「レバー式」が多く使われていましたが、今ではほとんど使われていません。これは穴の開け方が不完全で、機械では読み取れない「疑問票」が多くなりやすいなどの欠点
米大統領選 セサミストリート巡り激論 NHKニュース
来月のアメリカの大統領選挙の投票に向けて、オバマ大統領と共和党のロムニー候補が、幼児向け番組「セサミストリート」の人気キャラクターを巡って激しい論争を繰り広げており、アメリカでは、子どもたちのアイドルを政争に巻き込むべきではないという批判の声も上がっています。 先週、行われた大統領候補によるテレビ討論では、共和党のロムニー候補が「セサミストリート」を放送している公共テレビについて、「人気キャラクターの『ビッグバード』は好きだが、財政赤字を増やしてまで国が支援すべきでない」と述べ、自分が大統領になれば公共テレビへの補助金を打ち切る方針を示しました。 これに対して、オバマ陣営は、９日からテレビ広告を流して、「ロムニー氏は、ビッグバードが悪者で、ウォールストリートでなく、セサミストリートこそ、わが国経済の問題だと主張している」として、子どもたちの人気キャラクターをいじめるロムニー氏の言動は、ウォ
米大統領選 初のテレビ討論会 NHKニュース
アメリカ大統領選挙が１か月後に迫るなか、再選を目指す民主党のオバマ大統領と野党・共和党のロムニー候補による初めてのテレビ討論会が行われ、最大の争点となっている経済問題を中心に激しい議論が戦わされました。 オバマ大統領と挑戦者のロムニー氏が初めて直接対決するテレビ討論会は、西部コロラド州デンバーで、経済など内政をテーマに１時間半にわたって行われました。 討論会では冒頭から、国民の最大の関心事である景気回復に向けた経済対策を巡って議論が交わされ、オバマ大統領は、「まだ十分ではないが、４年前の深刻な金融危機は乗り越えた。ロムニー氏は富裕層に減税をすれば経済が良くなると言うが、私は中間層を引き上げることで、景気を引き上げていく」と述べて、危機的な状況にあった経済を回復させたと強調しました。これに対して、ロムニー候補は、「オバマ大統領のやり方ではこの４年間の失敗を続けることになる。オバマ大統領は政府
NHK NEWS WEB ソーシャルメディアが鍵 米大統領選
１１月に投票が行われるアメリカ大統領選挙。 現職のオバマ大統領と野党、共和党のロムニー候補がお互いに公約や実績をアピールしながら激しい選挙戦を繰り広げていますが、今回の選挙では、これまでになくツイッターやフェイスブックといったソーシャルメディアが活躍しています。 その動きについて、国際部の佐々一渡記者が解説します。 誰もが参加できる共和党大会 ロムニー氏が正式に共和党候補に指名された先週の共和党の全国党大会。 共和党は今回の党大会を「Ｃｏｎｖｅｎｔｉｏｎ ｗｉｔｈｏｕｔ ｗａｌｌｓ」＝「壁のない党大会」と銘打ちました。 会場にいる人だけでなく、会場に来られなかった人、つまり「壁」の外にいる人にも大会に参加してもらおうというねらいです。 そのために用いられたのがソーシャルメディアです。 共和党大会の様子は、インターネットを通じて生中継され、それを見た人はツイッターなどを通じてコメ
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オバマ氏 支持者前に勝利宣言 NHKニュース
米大統領選 接戦州で最後の訴え NHKニュース
２回目のテレビ討論で銃規制を議論 NHKニュース
リビア米領事館襲撃 大統領選の争点に NHKニュース