スマートシティ最新事情 12月9日 20時30分 「スマートシティ」という新しい街の姿をご存じでしょうか。最新の技術を使って街全体の電気やガスを効率的に使ったり、電気自動車などを交通手段にして先進的な環境対策を進めている街のことです。 日本では東日本大震災などをきっかけとした省エネ意識の高まりがスマートシティ建設の機運を加速させ、さまざまな企業が参入しています。その最新事情について経済部の野口恭平記者が解説します。 スマートシティとは 11月27日、神奈川県藤沢市にできた大規模なスマートシティが報道陣に公開されました。 「パナソニック」が東海道本線沿いにある家電の工場跡地、約19ヘクタールを整備したものです。2018年度までに約1000世帯分の戸建てや集合住宅が建設される予定で、現在は第1期の約110世帯が入居しています。 どんな暮らしになるのか、私はあるお宅を訪ねて取材しました。
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