英銀支店 イラン金融機関と違法取り引き NHKニュースアメリカ・ニューヨーク州の金融当局は６日、イギリスの大手銀行、スタンダード・チャータードのニューヨーク支店が、イランの金融機関によるいわゆるマネーロンダリングを手助けし、およそ１０年間で１９兆円を超える違法な取り引きを行っていたと発表しました。 これは、ニューヨーク州の金融当局が６日に発表したものです。 それによりますと、イギリスの銀行、スタンダード・チャータードのニューヨーク支店は、イランの金融機関との間でおよそ１０年間で６万件に上る取り引きをアメリカの金融当局に隠したまま行っていたということで、取り引き総額は２５００億ドル（日本円で１９兆円余り）に上るということです。 ニューヨーク州の金融当局は、こうした行為はアメリカのマネーロンダリング防止法に違反しているとしており、スタンダード・チャータードに対し、今月１５日までに反論があれば行うよう求めていますが、今後、場合によってはスタンダード
