台湾で「タカラヅカ」来年初公演 NHKニュース東日本大震災の被災地に向けて多額の義援金が集まった台湾で、「宝塚歌劇団」が来年４月に初めて公演を行うことになり、出演者らによる制作発表会が、３０日、台北で開かれました。 今回の公演は、東日本大震災のあと、台湾で日本円で１８０億円を超える義援金が集まり、被災地に贈られたことなどから、宝塚歌劇団が日本と台湾の交流をさらに深めようと企画しました。 ３０日、台北で開かれた制作発表会には、星組のトップスター柚希礼音さんや娘役の夢咲ねねさんらが出席し、歌や踊りを披露しました。 公演は、来年４月６日から１４日まで９日間、台北中心部の劇場で行われ、日本舞踊を取り入れたショーや、台湾の人気小説の主人公が活躍するオリジナルのミュージカルなど３つの作品を上演するということです。 宝塚歌劇団が、台湾で公演を行うのは今回が初めてで、主演の柚希礼音さんは「台湾の人たちは本当に親切でやさしく、大好きな台湾で公演できるこ
