JR貨物は、消費税率引き上げを前にした駆け込み需要で、食料品や家電製品などの貨物の取扱量が急激に増えると見込まれることから、来月、コンテナ貨物列車の本数を大幅に増やして対応する方針を固めました。 JR貨物によりますと、例年、3月は引っ越しなどでコンテナ貨物の取扱量が増えるということですが、ことしは4月からの消費税率引き上げを前にした飲料や食料品、それに家電製品などの「駆け込み需要」で、取扱量がさらに増えると見込んでいます。 このためJR貨物は、来月中は東京、大阪、福岡などの間を結ぶコンテナ貨物列車の本数を大幅に増やす方針で、増発数はこれまでで最も多い87本になる計画です。 さらにコンテナの製造を前倒しして、来月には新たに1300個を用意し、輸送体制を万全にしたいとしています。 JR貨物の真貝康一営業統括部長は「消費税率引き上げを前にした荷動きは12月くらいから徐々に出ていた。今回はまさにこ
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