カウボーイハット姿で客を迎える筒井成治店長(左)と遠藤誠店長=JR西国分寺駅中央線下りホーム カウボーイハットでウエルカム!――リニューアル工事中のJR西国分寺駅の中央線ホームに、西部劇の町並みのような店舗街が生まれている。ウエスタン調の外観に、店員たちはカウボーイハット姿。JR東日本のグループ会社が西国分寺の「西」に引っかけて昨秋から始めたもので、リニューアルが終わる13日にオープンする新店舗にも広まる勢いだという。 西国分寺駅の中央線下りホーム。線路とは反対側のホーム奥沿いに、板張り風の壁に突き出し看板と、西部劇のセットから抜け出たような4店舗が並んでいる。そのうちの2店舗では、カウボーイハットを首にかけた店員が応対する。 「なりきるために、受け答えもオーケー、イエス、サンキューにしてます」と、ポーズを決めるのが「プラットホーム・カフェ」の筒井成治店長。女性店員たちも「お客さんが