【ロンドン=共同】今年のノーベル文学賞に選ばれた米シンガー・ソングライターのボブ・ディラン氏が沈黙を続けていることに対し、選考主体のスウェーデン・アカデミーのメンバーが21日、スウェーデン公共放送SVTのインタビューで「無礼かつ傲慢だ」と強く批判した。作家らでつくる同アカデミー(定数18)の一員のペール・ウェストベリ氏で、「この事態は予測しなかった」と困惑気
高輝度青色発光ダイオード(LED)の開発でノーベル物理学賞を受賞する3人の日本人研究者の中で、米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の中村修二氏(開発当時は日亜化学工業に在籍)は、窒化ガリウム(GaN)製発光ダイオードの実用化と高輝度化で大きな成果を残した。連載「中村修二の青色LED開発物語」は、日経エレクトロニクス誌が1995年に掲載した、中村氏がGaN系青色発光ダイオードの研究に着手し製品化にこぎ着けるまでの開発ストーリーから、一部を紹介する。具体的には、日亜化学工業に入社してから開発のカギとなる製造装置の開発に成功し、高品位の単結晶膜の作成に成功するまでを、2回にわたって掲載する。(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
2012年10月8日 細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 左が山中伸弥京都大学教授,右がJ. B. ガードン・ケンブリッジ大学教授。2人の間に立つのはクローンヒツジドリーを作ったI. ウィルムット博士。(2008年4月撮影) ノーベル財団は10月8日,2012年のノーベル生理学・医学賞を京都大学の山中伸弥教授と英国ケンブリッジ大学のジョン B. ガードン博士に授与すると発表しました。受賞理由は,皮膚や血液,骨など個別の細胞に分化した細胞の時計を巻き戻し,再びどんな細胞にでもなることができる「万能性」を取り戻せるのを示したことです。発表に当たって,「細胞分化と,分化した状態の可塑性を理解する上でのパラダイムシフト。医学と生理学のあらゆる分野に影響を与えた」と,最大級の賛辞を贈りました。 山中教授とともに受賞するガード
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