京都市左京区の病院で、入院患者合わせて10人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち80代と90代の男性2人が死亡しました。 死亡した2人を含む入院患者4人からノロウイルスが検出され、京都市は院内感染とみて調べています。 京都市左京区花園町の頌徳会比叡病院では、今月14日から19日にかけて、入院患者合わせて10人が下痢やおう吐などの症状を訴え、このうち80代と90代の男性2人が今月17日と19日、相次いで死亡しました。 死亡した2人以外の8人は快方に向かっているということです。 京都市によりますと、連絡を受けた市の保健所が立ち入り検査をした結果、死亡した2人を含む入院患者4人からノロウイルスが検出されたということです。 京都市は院内感染とみて調べるとともに、病院に感染拡大を防ぐよう指導しました。 病院は、「亡くなられた患者の方やご遺族の方に対して、心よりお悔やみを申し上げるとともに、病院一