「犯罪とオタク趣味は無関係」という考え方は正しいか 10月8日、東京都三鷹市で高校3年の鈴木沙彩さんが刺殺された。同日、殺人未遂容疑(のちに殺人容疑に切替)で逮捕されたのは、沙彩さんの元交際相手、池永チャールストーマス。事件直後、池永はネット掲示板上で犯行を告白。同時に、海外サイトのURLを公開。リンク先には、沙彩さんとのハメ撮り映像などがアップロードされていた。いわゆる「リベンジポルノ」というやつだ。 フラれたことを受け容れずにストーカー化し、エロ画像をばら撒いたうえ、最後は逆恨みで殺害。2人の間にどんな愛憎があったかは分からないが、池永が最低の男であることは間違いない。 捜査やマスコミによる取材が進むにつれ、最低男の素性が明らかに。池永は元々ハメ撮りマニアで、出会い系やSNSで知り合った女性と性交中の映像を多数撮影。沙彩さん以外の女性とのハメ撮り動画も、ネットに流していたのだとか。