独ベルリンの首相府でイスラエル情勢について演説するオラフ・ショルツ首相(2023年10月8日撮影)。(c)Odd ANDERSEN / AFP 【10月12日 AFP】ドイツのオラフ・ショルツ(Olaf Scholz)首相は11日、パレスチナのイスラム組織ハマス(Hamas)によるイスラエルへの大規模攻撃を受け、国内のユダヤ人への連帯を示すよう国民に呼び掛けた。 ショルツ氏は公共放送ARDを通じ、「ユダヤ人同胞の安全を保証できるよう全国民の支持を求めたい。そうすることで彼らに連帯を示さなければならない」と訴えた。 一方で、ハマスが攻撃を開始して以降、ドイツ国内で行われたパレスチナ支持者の集会で「反イスラエル」メッセージが発せられていることについて、「容認できない」と語った。 そうした集会は禁止されているが、首都ベルリンのノイケルン(Neukoelln)区では11日夜、数百人がパレスチナ支持
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