全身の筋肉が動かなくなるなどの難病患者の治療に役立てようと立ったり、歩いたりする動きを補助して機能の改善を図るロボットスーツの開発を進めてきた茨城県つくば市のベンチャー企業が、医療機器として製造と販売をするための申請を25日、国に行いました。 承認されれば難病の新たな治療法として期待されます。 難病の専門医らで作る研究グループはALS=筋萎縮性側索硬化症や筋ジストロフィーなどの患者にロボットスーツを装着してもらい、歩行機能が改善するか試験を行ってきた結果、一定の有効性や安全性が確認されたということです。 これを受け、ロボットスーツを開発したつくば市のベンチャー企業「サイバーダイン」は25日、医療機器としての製造と販売をするための申請を厚生労働省に行いました。審査には1年程度かかる見通しです。 ベンチャー企業では承認が得られれば、医療費の負担軽減につながる健康保険の適用に向けた手続きも進める
急速に少子高齢化が進む日本。労働力人口の減少や、国内市場の縮小などにより、経済活動への悪影響が懸念される。また税収減、社会保障費の増加により、財政への悪影響も懸念される。これらの解決策の一つとして、移民受け入れが考えられるが、国内に反対論が根強い。そこで注目されるのが、ロボットの活用である。 ◆今後急速に進む少子高齢化と人口減 日本は世界一の長寿国で、「超高齢社会」になっている。これは、総人口に対し、65歳以上の高齢者人口が占める割合(高齢化率)が21%を超えた社会のことだ。日本の高齢化率は26%だ。 総務省統計局の人口推計によると、2月1日時点での日本の総人口は1億2697万人(概算値)。前年同月比で22万人減となった。2050年までには、総人口が9500万人に減少すると予測されているという。国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口(平成24年1月推計)」によると、2060年まで
古くは「バトルテック」最近では「HAWKEN」や「タイタンフォール」「パシフィック・リム」など、鋼鉄の巨人がそのパワーを存分にぶつけあうゴツゴツとした物語はたくさんありますが、これを現実世界で再現すべくアメリカのベンチャー企業が出資を募集中です。 資金提供を募集しているのはアメリカのMegaBots社。ザ・アメリカン・ギークな感じが満々のロボットを制作、販売するとともに一大ロボット戦争プロリーグを組織し、全米で興行することで大儲けしようというプロジェクトです。 1. 製作予定のロボットは高さ15フィート(4.5メートル)、重さ1万5千ポンド(6.8トン)というサイズ。ジャパニメーションだとスラっとしたものがたくさん登場しますが、MegaBots社が開発しているのは「メック」とよく呼ばれる感じのもの。 2. こちらが開発中のメック。射撃戦はペイントボールで行われ、ヒットされつづけると関節の動
人体に装着して筋力をサポートするロボット技術を開発しているサイバーダイン(茨城県つくば市)が30日、腰部にかかる負担を軽減する作業支援用ロボットスーツ「HAL」を公開した。 HALは人が体を動かそうとするときに発する生体信号を読み取り、動作を補助する。補助率は25~40%で、20キロの荷物を持つ場合、5~8キロ負担が減る仕組みだ。本体自体の重さは約3キロで、約30分の充電で約2時間使用できる。 大手ゼネコンの大林組(東京)に5台を有償で貸し出し、10月末から建設現場に導入される。同社は「高齢者が仕事を続けたり、効率を上げることができる」と期待する。高齢化時代の力強い助っ人になる日も遠くない?!
体に装着して人の動作を補助する、ロボットスーツの開発を進めている茨城県つくば市のベンチャー企業が、重さが1.5キロと従来のロボットスーツを大幅に軽量化することに成功し、今後、医療や福祉分野での実用化を目指すことにしています。 ロボットスーツは、体を動かそうとする時に皮膚の表面に流れるごく弱い電流を検出して、体に装着した器具をモーターで動かし、立ったり歩いたりする動作を補助するものです。 つくば市のベンチャー企業「サイバーダイン」は、このロボットスーツの開発を進めていて、国内の医療機関では、お年寄りや障害がある人のリハビリ用の医療機器として、効果や安全性を確かめる治験が進められています。 この企業が、このほど重さが1.5キロと、従来のロボットスーツを8分の1にまで軽量化することに成功しました。 これによって患者の体にかかる負担が減り、足だけでなく腕の曲げ伸ばしの機能回復に使えるほか、寝たきり
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