【Art Beat News】スペインを代表するアーティストの10mの大型彫刻作品、新たなシンボルに。 ジャウメ・プレンサ「ルーツ」2014年 2014年11月28日(金)、オープン半年を迎える虎ノ門ヒルズのオーバル広場にジャウメ・プレンサの大型彫刻作品「ルーツ」が設置された。作品の大きさは約10m、膝を抱えて座る人間をかたどった巨大なパブリックアートだ。 ジャウメ・プレンサはスペイン・バルセロナ生まれのアーティスト。思索的・哲学的な立体作品を数多く制作し、スペインを代表する作家として世界的に知られている。今回の「ルーツ」では、 8つの言語(日本語、中国語、アラビア語、ヘブライ語、ラテン語、ギリシャ語、ヒンディー語、ロシア語)の文字を用いて巨大な人型を成形。「世界の多様性」を表現し、「多様な文化の違いを越えて、人々が平和的に共存すること」をメッセージとして投げかけている。 今回の作品につい