はじめに¶ 国際化とローカライズは、ソフトウェアを非ネイティブの環境、特に他の国や 文化のために適合させる手段です。 ローカライズが必要なアプリケーションの部分は以下のようなものがあります: 言語 日付/時間の形式 数の形式、例えば小数点やセパレータの位置、セパレータとして使用される文字 タイムゾーン (国際化環境では UTC) 通貨 重さと長さ 国際化とローカライズの区別は微妙ですが、重要です。国際化とは潜在的にあ らゆる場所で使用できるように製品を適合させることです。一方、ローカライ ズは特定のロケールで使用するための特別な機能追加です。 例えば、ソフトウェアで使用される言語に関して、国際化は翻訳が必要になる 可能性のあるすべての文字列に印をつけるプロセスであり、ローカライズは特 定のロケールのための翻訳を行うプロセスです。 Pylons は言語を国際化することを可能にする標準サポート