Goでエラーのチェック(エラーハンドリング)をしているかどうかを静的に解析してくれるkisielk/errcheckというツールが便利なので、使い方を簡単にまとめた。 kisielk/errcheck: errcheck checks that you checked errors.を大変参考にさせていただいた。 基本的な機能 基本的な機能としては、エラーをチェックしているか(ハンドリング)しているかどうかをチェックしてくれる。 例えば以下のようなコードがあった場合に、mainでvalidate関数を呼び出しているが、エラーのチェック(エラーハンドリング)を行っていないため、errcheck ./... で下記のようなメッセージが表示される。 コード package main import ( "errors" "fmt" ) func main() { // ここでエラーハンドリングを本