はじめに Go MobileというGoをモバイルアプリ開発に用いるというGoのサブリポジトリであるgolang.org/x以下で進められているプロジェクトがあります。 Go Mobile には、NativeアプリとSDKアプリという2種類の開発方法があり、NativeアプリはすべてをGoで書き、SDKアプリはJavaやObjective-CからGoの関数などを呼び出すというものでした。 これらの違いや詳しいやり方については、DroidKaigi 2016の資料やGopherCon 2016の資料(ビデオ)などを確認していただければと思います。 Go MobileのNativeアプリでは、Goですべてを書けるものの、UIをOpenGLの関数を使って書く必要があり、せっかくAndroid APIがJava向けに提供されているにもかかわらず、Go Mobileからは直接は利用ができませんでした。

