メッセージの順序を厳密に保ちたい場合や、重複不可の場合には、FIFOキューの使用を推奨します。それ以外の場合は標準キューの使用を推奨します。 SQSのアーキテクチャと処理の流れ SQSの仕様と処理の流れを以下の図に示します。これはSQSのクライアントライブラリであるProducer/Consumerを使用した場合の例となります。 SQSに書き込むメッセージは、一意なID、最大10件のメタデータ属性、最大256KBのテキストデータのペイロードから構成されます。 書き込み側のアプリケーションは、SQSのProducerライブラリを使用してキューにメッセージを送信します(Sendリクエスト)。このとき最大10通または256KBのメッセージを一度に送信可能です。メッセージはキューに保存され、単一リージョン内の複数AZに複製されます。保存期間は1分~14日間 (デフォルト: 4日)で設定可能で、保存
