【ワシントン=小川聡】安倍首相は22日午後(日本時間23日未明)に行われたオバマ米大統領との首脳会談で、日本で実用化段階にある「超電導リニアモーターカー」の技術を米国に提供する意向を表明した。 首相は「超電導リニア技術は、我が国ですでに確認走行段階に入りつつある。この技術の導入を日米協力の象徴として米国に提案したい」と述べた。大統領は関心を示したという。 米国で超電導リニアを導入する場合、ワシントン―ボルティモア(メリーランド州)間(64キロ・メートル)が有力候補とされている。
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