ＩＭＦ前専務理事、性的暴行疑惑でホテル従業員と和解１２月１０日、国際通貨基金（ＩＭＦ）のストロスカーン前専務理事に性的暴行を受けたとするホテル従業員ナフィサトゥ・ディアロさん（右）が起こした民事訴訟で、両者が和解で合意。ニューヨークで撮影（２０１２年 ロイター/Shannon Stapleton） ［ニューヨーク １０日 ロイター］ 国際通貨基金（ＩＭＦ）のストロスカーン前専務理事（６３）に性的暴行を受けたとする米ニューヨークのホテル女性従業員が起こした民事訴訟で、ストロスカーン氏と女性が１０日、和解することで合意した。和解額は明らかにされていない。 ストロスカーン氏は昨年５月、ホテル従業員のナフィサトゥ・ディアロさん（３３）に対する性的暴行容疑で逮捕・訴追されたが、後にディアロさんの証言の信ぴょう性が揺らいだことなどから訴追が取り下げられた。
