人体に装着して筋力をサポートするロボット技術を開発しているサイバーダイン(茨城県つくば市)が30日、腰部にかかる負担を軽減する作業支援用ロボットスーツ「HAL」を公開した。 HALは人が体を動かそうとするときに発する生体信号を読み取り、動作を補助する。補助率は25~40%で、20キロの荷物を持つ場合、5~8キロ負担が減る仕組みだ。本体自体の重さは約3キロで、約30分の充電で約2時間使用できる。 大手ゼネコンの大林組(東京)に5台を有償で貸し出し、10月末から建設現場に導入される。同社は「高齢者が仕事を続けたり、効率を上げることができる」と期待する。高齢化時代の力強い助っ人になる日も遠くない?!
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