滑走路の近くの工事現場で不発弾が見つかり、30日にすべての便が欠航した仙台空港では、不発弾の周囲に壁などを設ける安全対策を進めていて、予定どおり作業が終われば、31日の始発から航空機の運航を再開する見通しになりました。 29日夜、仙台空港のターミナルビルから1.2キロ余り離れた滑走路の近くで、「不発弾らしいものがある」と連絡がありました。 警察や自衛隊によりますと、見つかったのは、重さ250キロ、長さ1メートル10センチの、「500ポンド爆弾」で、仙台空港では、30日の92便すべてが欠航になりました。 仙台空港は、元は旧陸軍の飛行学校の練習場で、宮城県などによりますと、周辺では昭和20年の7月と8月に空襲を受けた記録が残っていて、爆弾の形状から、このうち8月9日に投下されたものではないかということです。 また、爆発した場合には、最大で半径1.1キロの範囲に破片が飛ぶ可能性があるということで
国土交通省仙台空港事務所によりますと、29日夜、仙台空港の滑走路の近くの工事現場で不発弾のようなものが見つかり、陸上自衛隊が調べたところ、250キロ爆弾であることが確認されたため、仙台空港を離発着する30日の定期便全便を欠航することにしています。
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