SES で注意すべきなのは、グローバルサプレッションリスト(以下GSリスト)の概念です。GSリストは照会して事前にリストを確認することはできず、バウンス通知によってしかどのアドレスがリスト対象かを知ることはできません。 2020年8月の Amazon SES でアカウントレベルのサプレッションリストからの E メールアドレスのインポートと削除を一括で実行できるようになりました によって、ハードバウンスの発生時、苦情の発生時、またはそれらの両方が発生した時にアドレスをアカウントサプレッションリスト(以下ASリスト)に追加できるようになったため、ASリストが有効(デフォルトで有効)になっていれば、それほどナーバスになる必要はないかも知れません。 (自分がドキュメントを見ていた限り、GSリストとASリストの両方に含まれているメールアドレスに送信した場合、バウンスレートにカウントされるかどうか明記