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shinya-yamanakaとgeneに関するnabinnoのブックマーク (5)

  • 細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 |日経サイエンス

    2012年10月8日 細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 左が山中伸弥京都大学教授,右がJ. B. ガードン・ケンブリッジ大学教授。2人の間に立つのはクローンヒツジドリーを作ったI. ウィルムット博士。(2008年4月撮影) ノーベル財団は10月8日,2012年のノーベル生理学・医学賞を京都大学の山中伸弥教授と英国ケンブリッジ大学のジョン B. ガードン博士に授与すると発表しました。受賞理由は,皮膚や血液,骨など個別の細胞に分化した細胞の時計を巻き戻し,再びどんな細胞にでもなることができる「万能性」を取り戻せるのを示したことです。発表に当たって,「細胞分化と,分化した状態の可塑性を理解する上でのパラダイムシフト。医学と生理学のあらゆる分野に影響を与えた」と,最大級の賛辞を贈りました。 山中教授とともに受賞するガード

    細胞の時計は巻き戻せる 山中伸弥京大教授 J. B. ガードン・ケンブリッジ大教授がノーベル生理学医学賞を受賞 |日経サイエンス
  • 夢のiPS細胞“期待と課題” NHKニュース

    「iPS細胞」は、皮膚など、体の細胞を元に人工的に作る、万能細胞の1つで、あらゆる組織や臓器になるとされています。 6年前、京都大学の山中伸弥教授がマウスの細胞で実現可能なことを示し、その1年後には世界で初めて、ヒトの細胞から作り出すことに成功しました。 山中さんが開発したiPS細胞をめぐっては、世界中の研究者が医療への応用を目指して研究を進めていますが、一方で治療の課題や、倫理面の問題も指摘されています。 “あらゆる組織や臓器になる” 山中教授は受精卵を壊して作る万能細胞で活発に働いている遺伝子のうち、特定の4つを皮膚の細胞の核に加えました。 すると受精直後の細胞のように、あらゆる組織や臓器になる、万能性を持った状態になることを確かめ、「人工多能性幹細胞」という英語の頭文字から「iPS細胞」と名付けました。 この細胞にアミノ酸や遺伝子などを加えて刺激すると、さまざまな細胞に変化することか

  • “発見は研究に革命起こした” NHKニュース

    ことしのノーベル医学・生理学賞の受賞理由について、選考に当たったスウェーデンのカロリンスカ研究所は「成長し、それぞれの役割を果たしている細胞が体のあらゆる臓器や組織になる『初期化』の仕組みを発見したこと」を挙げています。 カロリンスカ研究所は「2人の発見は、細胞や体の組織が成長していく仕組みの研究について革命を起こした」と説明しています。 そして「教科書が書き換わることになり、科学者は初期化を行うことで、病気がどのように起きるかや予防や治療について研究する新しい手段を得ることができるようになった」としています。

  • ノーベル賞受賞 山中さんとは NHKニュース

    山中伸弥さんは50歳。 大阪市の出身で、昭和62年に神戸大学医学部を卒業したあと整形外科医として大阪の病院に勤務しました。 その後、平成元年に、大阪市立大学大学院の薬理学教室に進学、研究生活をスタートさせました。 平成5年に、アメリカ・サンフランシスコにある「グラッドストーン研究所」に留学し、当時、急速に発展しつつあった遺伝子の組み換えや解析の技術を利用して遺伝子の役割を調べる研究を始めます。 そして、平成11年、36歳の時に、奈良先端科学技術大学院大学の助教授となり、「細胞の初期化」をテーマに研究を進めました。 京都大学再生医科学研究所に教授として迎えられて2年後、平成18年にマウスの皮膚の細胞から体のあらゆる部分になる万能細胞を作り出し、「iPS細胞」と名付けました。 いったん組織や臓器になった細胞は受精卵のような状態には戻らないとされた生命科学の常識を覆す成果で、ヒトでもiPS細胞を

  • 受賞理由の「初期化」とは? NHKニュース

    山中さんのノーベル医学・生理学賞の授賞理由として挙げられたのが「細胞の初期化」についての研究成果です。 ヒトや動物の体は、1個の受精卵が分裂を繰り返し、さまざまな役割に変化した細胞で形づくられています。 細胞の核に詰まった遺伝情報がいったん役割を決めると元の細胞に戻ることはないとされてきました。 ところが山中さんは、6年前、マウスの実験で、皮膚の細胞の核に、特定の4つの遺伝子を入れると、受精した直後のように、体のあらゆる組織や臓器に変わる「初期化」が起きることを世界で初めて示し、この細胞を「iPS細胞」と名付けました。 翌年にはさらに、ヒトでも同じ方法でiPS細胞を作り出し、それまでの生命科学の常識を打ち破る発見となりました。 今回、山中さんとともに受賞者に選ばれたイギリスのジョン・ガードンさんも同じ「初期化」をテーマに研究をすすめ大きな成果を上げました。 ガードンさんは、1962年に行っ

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