パナソニックのスマートフォン連携エアコン、法律上の問題で「外出先からの運転オン」機能を削除という記事があったが、そうなってしまった理由が日経新聞に掲載されている。記事によれば、経済産業省は8月21日の発表時当日にクレームを入れたもよう。経産省によると問題になったのは、電気用品安全法の「遠隔操作機構を有するものにあっては、器体スイッチ又はコントローラーの操作以外によっては、電源回路の閉路を行えないものであること。ただし、危険が生ずるおそれのないものにあっては、この限りでない」という部分。この「解釈」をパナソニックは見誤ったとしている(日経新聞の記事>)。 パナソニックは、エアコンは火災などのリスクもなく「危険が生ずるおそれのないもの」と解釈をしたが、違法性を指摘した本人である製品安全課の結城則尚課長補佐(電気用品企画担当)によると、「危険が生ずるおそれのないもの」は電気スタンドなど照明器具や