ブラジル・サンパウロ(Sao Paulo)で開催されたアダルト見本市「エロティカ・フェア(Erotika Fair)」の様子(2008年4月19日撮影、資料写真)。(c)AFP/Nelson Almeida 【1月10日 AFP】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)準決勝が行われるブラジル・ベロオリゾンテ(Belo Horizonte)で、売春婦たちを対象とした無料の英語講座が開かれている。大挙して訪れると予想される観光客をもてなすための試みだ。 同市を州都として持つミナスジェライス(Minas Gerais)州で性労働者組合を運営するシダ・ビエイラ(Cida Vieira)氏によると、講座では日常会話に加え「セックスに特化した語彙」も教える。「売春婦たちには、顧客が夢見るサービスに対応できる語学力が必要ですから」とビエイラ氏。 既に300人ほどが受講手続きを