座標: 北緯35度43分49.5秒 東経139度43分6.5秒 / 北緯35.730417度 東経139.718472度[1] 1949年の巣鴨拘置所 巣鴨拘置所(すがもこうちじょ、英語: Sugamo Prison)は、第二次世界大戦後に設置された戦争犯罪人(戦犯)の収容施設である。東京都豊島区西巣鴨(現・豊島区東池袋)の東京拘置所施設を接収し、使用された。「巣鴨プリズン」「巣鴨刑務所」などと呼ばれることもある。 極東国際軍事裁判により死刑判決を受けた東條英機ら7名の死刑が執行(1948年(昭和23年)12月23日)された場所としても知られる。 かつては「巣鴨監獄」があり、1922年に「巣鴨刑務所」に改称された。関東大震災(1923年)で被害を受けた巣鴨刑務所は、1935年に東京府北多摩郡府中町(現東京都府中市)に移転し、府中刑務所となる。その跡地に庁舎が新築され、1937年、未決囚