台湾・台北(Taipei)で行われた経済政策への抗議デモに参加した人々(2012年11月25日撮影)。(c)AFP/Mandy CHENG 【11月26日 AFP】台湾の台北(Taipei)で25日、政府に大企業優遇政策の転換を求めるデモが行われ、参加者らが警官隊に卵を投げつけるなどした。 デモ行進の終了後、広報担当者はAFPの取材に「怒りのはけ口として最大5000個の卵が投げられた」と語った。 デモ隊は、有刺鉄線と機動隊により封鎖された総統府前まで行進した。主催者によると、労組50団体以上から最大4000人がデモに参加。一方、警察発表による参加者はおよそ3000人だった。 デモは3時間に及んだが、機動隊とデモ隊の衝突は報告されていない。デモ隊は、経済政策や労働政策の「左傾化」を政府に求めた。 「新自由主義の下、今の政策は、資本家だけに利益をもたらしているようにみえる。経済成長の恩恵を平等
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