麻生太郎副総理・財務・金融相は25日午前の閣議後の記者会見で、環太平洋経済連携協定(TPP)を巡る日米協議が大筋合意に至らなかったことについて「オバマ(米大統領)が国内でまとめきれる力はいまないだろう」と語った。オバマ政権が11月に中間選挙を控えていることを指摘し「いま協議がまとまったとしても米国の議会で通る保証はない」と主張。「5、6カ月あるから、いろんな話を継続していくということでいいのでは
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麻生太郎副総理兼財務・金融相は27日午前、財務省内で訓示し、日銀について「デフレになれば間違いなく自分の持っている貨幣の値打ちが上がることになるのでデフレに対する反応は鈍かった」と指摘した。「デフレに対する経験がないからやむを得ないと言えばやむを得ないが、俺たちは間違いじゃなかったという発想だけはやめよう」と呼びかけた。日本が世界でも起こりうるデフレを最初に経験した、との認識を示しながら「デフレにはデフレ対策というものを我々は真剣にやらないといけない」と強調した。 足元の市場の動きにも触れ「77~78円まで下がったドルが85~86円になった。また8000円を切るほどの(日経平均)株価が1万円を超えるところまできた、というのは単なる目先の話だ」と指摘した。加えて「安定したものになっていかないと(いけない)。少なくとも株価が7000円、8000円だったものが1万5000円にもなれば何となく気持
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