茨城県東海村照沼の東京電力常陸那珂火力発電所では、高さ220メートルの煙突上で足場の取り付け作業中だった作業員9人のうち5人が、11日の地震の揺れで高さ160〜202メートル付近に転落した。このうち、4人が死亡し、1人が重傷を負った。転落を免れた4人は防災ヘリに救助された。 茨城県警によると、亡くなったのは、広島市西区山手町の金城和徳さん(43)、同区小河内町1丁目の朝島高弘さん(40)、同区大芝3丁目の折田悠さん(29)、同市安芸区船越4丁目の元重隆也さん(17)の4人。 また、東海村消防本部によると、周囲の道路が液状化して近づけないため、火力発電所の建物内に作業員ら約320人が取り残されている。そのうち2人の安否が不明で、作業員らが確認作業を続けているという。
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