阿波おどりで知られる徳島市が今、アニメで盛り上がっている。アニメ作品を上映する映画館がこの春に誕生。街全体を会場にしたアニメイベント「マチ☆アソビ」も3年前の初開催から回を重ね、この秋には9回目のイベントが行われる。仕掛け人は、徳島市出身のアニメ制作会社社長で、官民一体となって「アニメ王国」を目指す取り組みは全国から注目されている。(徳島支局 谷田智恒)徳島で制作、あのポスターも このアニメ制作会社は、伝奇小説をもとにしたアニメ映画「空(から)の境界」などを手掛けた東京の「ufotable」(ユーフォーテーブル)。近藤光社長は新進気鋭のアニメプロデューサーとして知られる。 アニメによる街おこしが始まったのは、同社が平成21年4月、徳島市にスタジオを開設したのがきっかけだ。市中心部の眉山(びざん)のふもとを流れる新町川沿いに立つビル。スタジオは市街を一望できる4階に入り、2階にはカフェも併設
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