後輩たちに任せて全会一致で「狩野アナ」 ――さまぁ~ずの新相棒として、なぜ狩野アナを選んだのですか。 狩野アナへの変更は、僕は決めていないんです。「モヤさま」は6年間続く中で、番組スタッフ、タレント、カメラマンも含めて皆、同じ方向を向いており、ちょっとの障壁があっても、うまく乗り越えられる感じのいい雰囲気だったんです。後輩のプロデューサー、ディレクターは番組の中心となり、非常にプライドを持って仕事に取り組み、数字が出たら素直に喜んでいて、「もうこの人たちの番組だな」と思ったんです。だから、責任を放棄するわけではないですが、この後輩たちに決めてもらおうと思いました。 プロデューサーという立場だと、自分で決めたがる人は多いとは思いますが、僕は若い後輩たちが決めて、いい意味で番組が収束しないように、違う方向が生まれたほうがいいと思っています。 それが仮にうまくいかなくても、「自分たちがしっかり決
![「モヤさま」の「ユルくてマジメ」な舞台裏](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5c7039d3506585136542cb2497b56d35bad9dfdc/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ftk.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F6%2Fa%2F1200w%2Fimg_6a4bc33701402af467a0c795ad86ff3223359.jpg)