6月7日の朝日新聞にてフリーライターであるPOKKA吉田氏は、震災以降に拍車のかかったパチンコバッシングに対して、「批判はOK。でも正しく批判を」と釘を刺した。石原都知事の電力発言に関する矛盾点や、グレーゾーンと呼ばれる換金問題などにも踏み込んだ内容となっている。取材でのやり取りは以下の通り。 ※※※ ――たたかれてますね。パチンコ業界。 「震災を機に批判が噴出しています。5月25日、東京・池袋でパチンコ反対集会が開かれ、大勢の人が批判の声を上げていました。1日には大手チェーン店の経営者が覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、バッシングが加速しています。しかし、感情的で根拠に乏しく、パチンコそのものとは無関係な批判も目立ちます。店も客もそんな批判は無視していいと思います」 ――この夏、電力不足が懸念されています。パチンコの消費電力は大きいのでしょう。東京都の石原慎太郎知事も指摘していました。 「