トヨタ、中国生産「10月ゼロ」 レクサス輸出も停止 関連トピックス 尖閣諸島 トヨタ 減産対象となった海外専用の「レクサスES」をつくるトヨタ自動車九州の工場=7月6日、福岡県宮若市 トヨタ自動車は、尖閣諸島の国有化を巡り中国市場で新車販売が難しくなっていることを受けて、中国での現地生産計画を10月は白紙とする方針を固めた。情勢の沈静化を待って見直す。高級車ブランド「レクサス」などすべての中国向け完成車の日本からの輸出も止める。日中関係の冷え込みが日本の自動車産業に深刻な影響を及ぼし始めた。 昨年、中国でトヨタは約80万台を現地生産したほか、日本からの輸入分とあわせて約88万台を販売した。トヨタはこのほど、主要取引先に昨年は約7万8千台だった10月の生産台数を、今年は「ゼロ」とする計画を示した。 現地生産を止めるのは、販売の困難さに加え、通関検査の強化で日本からの部品供給が滞る可能性も高ま
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