賃上げを喜ぶ南アフリカ・マリカナ(Marikana)にある英資源大手ロンミン(Lonmin)のプラチナ鉱山の労働者ら(2012年9月18日撮影)。(c)AFP/ALEXANDER JOE 【9月19日 AFP】南アフリカにある英資源大手ロンミン(Lonmin)のプラチナ鉱山で8月から続いていた大規模なストライキで、労働者側は18日、会社側が提案していた最大22%の賃上げ案を受け入れ、ストの終了に合意した。 3週間にわたる交渉の結果、ロンミンと労働者らは11~22%の賃上げと約1万9000円相当の一時金支給で合意。鉱山の操業は20日午前7時(日本時間同日午後2時)から再開される見通しとなった。 世界第3位の規模を誇るプラチナ鉱山で8月10日に始まったストは他企業が操業するプラチナや金の鉱山にも飛び火して社会的混乱を巻き起こした。8月16日にはロンミンが所有するマリカナ(Marikana)鉱山