4月15日 午後9時頃 - 仁川港から済州島へ向けて出港。定刻の午後6時半から、濃霧による視程低下のため約2時間遅れ。 4月16日(事故発生 1日目) 8時49分37秒 - 56秒 - セウォルは珍島の西方、東巨次島などからなる巨次群島と孟骨島などからなる孟骨群島との間の孟骨水道を、南東に向かって進み、屏風島と観梅島の間あたりにさしかかっていた。セウォルは突然右(南西方向)に45度旋回して傾き始める[10][11][12]。 8時52分頃 - セウォルはさらに北に向けて旋回(約5ノットに減速)[10]。急激な旋回で船体は横倒しになり、船首を西に向けたまま、北の方向へ流される[11]。 乗っていた男子生徒によると「『ドン』という音が聞こえ、船が傾いた」エンジン室にいた船員「船の前部が衝撃を受けた」。別の乗客「船が90度近くに傾くと、船体の側面から一気に水が入ってきた」[13] 8時52分頃