(CNN) ロシアの首都モスクワとサンクトペテルブルクを結ぶ幹線道路で2日午後、一時200キロを超す渋滞が発生した。国営RIAノーボスチ通信が伝えた。 ロシア西部は先月30日から大雪に見舞われ、約90センチの積雪が観測されていた。渋滞現場からの映像によると、2日現在、付近は霧に包まれているものの、降雪は収まった様子。それでもトラックや乗用車は完全にストップし、動いているのは歩行者のみだった。 ロシア当局によれば、その後渋滞は同日夕までに約55キロに縮小した。午後6時ごろまでには除雪作業が進んで、トラックなども徐行できるようになるという。 渋滞に巻き込まれた人たちがインターネットの交流サイトやニュースサイトに投稿した情報によると、道路沿いの飲食店は便乗値上げを行い、ガソリンが売り切れになったガソリンスタンドもあるという。 当局が道路わきに設置した仮設テントには、飲食したり暖を取ったりする人が
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