← 前回 連載 INDEX 次回 → Xamarin.Formsのバージョン1.3以降で追加された機能の1つにトリガーがある。トリガーを使用すると、イベントやプロパティの変化に応じたコントロールの外観の変更をXAMLだけで実装できる。 今回は、このトリガーの利用方法について解説する。 *1 なお本Tipsは、Windows上でVisual Studio 2013を使用してXamarin.Forms開発をすることを前提としている(※編集部注: Mac上のXamarin Studioでも同様の手順で、本稿の内容が実現できることは確認している)。使用しているXamarin.Formsのバージョンは、プロジェクト作成時に利用されている「1.3.1.6296」である。 1. トリガーの種類 トリガーは、変化を検出する対象に応じて、次の4種類がある。 プロパティトリガー(Property Trigge