30日に台風で運休が相次いだ新幹線は、1日、ほとんどが始発から通常通り運行する予定です。 JR東日本によりますと、1日の新幹線は午前6時12分に東京から山形県の新庄に向かう山形新幹線の「つばさ121号」が運休を決めています。 そのほかの各新幹線は、始発から通常どおり運行する予定で、現在のところ、ダイヤの乱れもない見通しだとしています。 また、30日は台風で新幹線の運休が相次いだため、停車中の新幹線を休憩用に開放する、いわゆる「列車ホテル」が東京駅や新大阪駅などで用意されました。 東京駅では、16両編成の新幹線が2本用意され、大きなバッグを持った人などが疲れ切った表情で足早に乗り込んでいました。 休憩用に新幹線の列車が開放されたのは、東京駅のほか新大阪駅と博多駅で、JR各社によりますと、合わせておよそ1300人が利用したということです。