パキスタンで女性が教育を受ける権利を訴えてイスラム過激派に銃撃された少女は、ノーベル平和賞にふさわしいとして、イギリスの活動家などが少女への授賞を政府などに働きかけようとインターネットで署名の呼びかけを始めました。 パキスタンの15歳の少女、マララ・ユスフザイさんは、女性が教育を受ける権利を否定するイスラム過激派を批判してきたため、先月9日、過激派組織のメンバーに頭などを撃たれました。 ユスフザイさんは一時重体となり、イギリスの病院で治療を受けています。 こうしたなか、命の危険を冒してまで女性の教育の権利を訴えてきたユスフザイさんは、ノーベル平和賞にふさわしいとして、イギリスの活動家らが、ユスフザイさんへの授賞を政府や有力な政治家などに働きかけようとインターネットで署名の呼びかけを始めました。 呼びかけは、カナダやアメリカ、フランスなどでも行われ、イギリスのメディアはすでに世界中から6万人