文字コード(もじコード、英: character code)は、文字(キャラクタ)を通信やコンピュータで扱えるように、一文字一文字に固有の識別番号を与えて区別できるようにした、その対応関係についての規則のこと。 文字コードは、文字や記号やそれに類するものを、通信やコンピュータで扱うために、各文字や記号などに対して番号を与えた対応規則の体系である。通常、通し番号を与え、文字と番号の対応表が作成される。どの文字コードを使うか決まっている状況では、ある数(番号)が与えられるとそれに対応する文字や記号を特定することができる。 1870年代にはフランスの電信技術者のエミール・ボドーが、5ビットと文字・記号類を対応させるコードを発明し、1876年に、そのコードを用いる電信装置の特許をフランスで取得した(この装置に使われている5ビットのコードがBaudot Code(ボドー・コード)として知られるように