この項目では、巨人の王のウトガルザ・ロキについて説明しています。北欧神話の悪神については「ロキ」をご覧ください。 ウートガルザ・ロキがトールに、スクリューミルの頭と見せかけて山を殴打させたと説明する場面。 ウートガルザ・ロキ[1](古ノルド語:Utgarða Loki)は、北欧神話に登場する巨人の王。ウトガルザ・ロキ、ウトガルド・ロキ[2]、ウトガルデロック[3]とも。 『スノッリのエッダ』[編集] ウートガルザ・ロキは『スノッリのエッダ』第一部『ギュルヴィたぶらかし』第46-47章に登場する[4]。幻を操る術や奸智にたけた策を得意とする[5]。 雷神トールがウートガルズを訪れた際は、まず変装してスクリューミルになり、遠方の山を自分の頭部だとトールに見誤らせてミョルニルで殴打させるなど、幻術でたぶらかした。 トールが、ロキ、従者のシャールヴィ、レスクヴァを連れて自分の城に訪ねてくると、さっ
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