妻(29)の連れ子の小学4年生の男児(9)を麺棒で殴り、頭にけがを負わせたとして、宮城県警岩沼署は22日、男児の義父で建設作業員の洞口栄司容疑者(32)=同県名取市=を傷害容疑で逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めている。 同署によると、洞口容疑者は7月17日ごろ、同居する男児を木製の麺棒で数回殴り、頭に打撲などの全治1週間のけがを負わせた疑いがある。男児が、なくした家の鍵を探しに外出したまま夜遅くまで帰らなかったことに怒り、殴ったという。 翌朝、傷から出血しているのを見た妻が知人に相談。知人が岩沼署に相談し、発覚した。