孟子[編集] 孟子 『孟子』[編集] 自ら反(かえり)みて縮(なお)くんば、千万人と雖も、吾往かん。 自反而縮 雖千萬人 吾往矣 -- 公孫丑章句 上 【読み】 みずからをかえりみてなおくんば、せんまんにんといえども、われゆかん。 【意味】 自分の心を振り返ってみたときに自分が正しければ、たとえ相手が千万人であっても私は敢然と進んでこれに当ろう。 人皆な人に忍びざるの心あり。 今、人の乍ち孺子の将に井に入らんとするを見れば、皆な怵惕惻隠の心あり。 惻隠の心なきは、人にあらざるなり。 惻隠の心は、仁の端なり。 人皆有不忍人之心。 今人乍見孺子將入於井、皆有怵惕惻隱之心。 無惻隱之心、非人也。 惻隱之心、仁之端也 -- 公孫丑章句 上 【読み】 ひとみなひとにしのびざるのこころあり。 いま、ひとのたちまちじゅしのまさにせいにいらんとするをみれば、みなじゅつてきそくいんのこころあり。 そくいんの
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