イラク軍が13日に過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)から古代遺跡の町ニムルドを奪還したと発表してから2日後の15日、BBCはイラク軍と共にニムルドに入り、ISが破壊した古代遺跡の跡を目にした。複数の彫像や聖塔が砕き割られていた。
イラク軍が13日に過激派組織のいわゆる「イスラム国」(IS)から古代遺跡の町ニムルドを奪還したと発表してから2日後の15日、BBCなど報道陣がイラク軍と共にニムルドに入り、ISが破壊した古代遺跡の跡を目にした。複数の彫像や聖塔が砕き割られていた。 ニムルドは2年前からIS支配下にあった北部主要都市モスルの南32キロに位置する、3300年前に造られた古代都市。アッシリア帝国の首都として当時はカルフと呼ばれた。約3.5平方キロの面積におよび、大きい「砦(とりで)」の塚や、アッシリア王たちの王宮と墓、神殿、ライオンや翼のある雄牛などの巨大な石像、美しい壁画などで有名だった。
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