景山 民夫(かげやま たみお、1947年(昭和22年)3月20日 - 1998年(平成10年)1月27日)は、日本の小説家、放送作家。放送作家としての別ペンネームに大岡 鉄太郎[注釈 1]。 1947年(昭和22年)3月20日、警察官僚(のち全日本剣道連盟会長)の景山二郎[1] を父として、東京都千代田区神田の病院で生まれる(当時の自宅は東京都杉並区西荻窪の母方祖父宅)[2]。本籍地は広島県広島市[3]。景山家は元々、広島県三次市の出で、親戚はみな三次市にいるという[3][4]。母方の祖父橋本清吉は福島県知事や岡山県知事、衆議院議員(改進党)などを歴任。 4歳で千代田区麹町の警察官舎に転居し、近くの白百合幼稚園を経て暁星小学校に入学、同級生に尾上辰之助がいた[5]。カトリック系の学校だったので、なんとなくキリスト教を意識するようになったが、家は神道であったという[5]。半蔵門に転居後、小学