2016年4月末にリリースが予定されているUbuntu 16.04(開発コード"Xenial Xerius")でファイルシステムのひとつとしてZFSがサポートされることが明らかになった。CanonicalでUbutntu Product & Strategyチームに所属するダスティン・カークランド(Dustin Kirkland)氏がブログで報告している。 ZFSはSolarisや、FreeBSDをはじめとしたBSD系OSなどでサポートされているファイルシステム。強力なスナップショットやコピーオンライト機能を備えており、ボリュームマネージャとしても使えることもあって、長年に渡って強い人気を誇るが、GPLに抵触する部分があるためLinuxカーネルのメインラインには実装されていない。このため、LinuxユーザがZFSを利用したい場合はユーザ空間のドライバ経由で使うか、カーネルレベルでのネイティ
![2016年2月23日 Ubuntu、「Xenial Xerius」でのZFSサポートを発表 | gihyo.jp](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/d2957d610e5415ff74ea7a24142063a3cdada857/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgihyo.jp%2Fassets%2Fimages%2FICON%2F2022%2F1897_linux_daily_new.png)