暗殺、というと陰謀小説などフィクションの世界のことのように思うが、中国では比較的普通に起きうることのようである。重慶市公安局長の王立軍が成都市の米総領事館に逃げ込んだのも、当時の重慶市党委書記の薄煕来による暗殺を恐れたからだとか。 9月5日からこちら、ネットの上では習近平氏がヒラリー米国務長官との会談をドタキャンしたのが、刺客に背中を刺されてけがを負ったからだという噂が流れた。共産党幹部の暗殺話は噂レベルのネタではあるが、友人から「実は暗殺者に狙われている」と打ち明けられるとぎょっとするではないか。しかもその暗殺者が「上海公安局だ」などと言われれば。 シドニー在住の元上海社会科学院の学者で社会保障問題の専門家として知られる孔保羅氏と最近知り合い、私が夏にシドニーを訪れた際は、彼はほぼ毎日、観光などに付き合ってくれた。このとき、彼がすまなそうに私に言った言葉に驚いた。「本当なら我が家に泊めて
【大紀元日本9月10日】米国本部の中国語サイト・博訊ネットは8日、習近平・国家副主席と賀国強・中国共産党中央紀律検査委員会主任の両氏が、相次いで不審な交通事故に遭ったと報じた。これにより習氏は一時意識不明の重傷を負い、賀氏は重体とも伝えられている。 博訊によると4日夜、2台のジープが習氏を乗せた車両を追尾し、故意に衝突。後部シートに座っていた習氏はすぐさま中国解放軍総医院の301医院に搬送された。一時、意識不明に陥ったが、現在、意識は回復しているという。 その約1時間後、賀氏も不審な交通事故に遭った。同氏を乗せた車は大型トラックに追突され横転。賀氏も、習氏と同じ病院に搬送されたが、重体と伝えられている。 博訊ネットは消息筋の話として、中央指導部はすでに事件に関する情報を入手していると伝えた。それは薄煕来氏を支持する軍隊と警察関係の勢力が、胡錦濤主席、温家宝首相、習副主席、賀紀律検査委員会主
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