通勤用や普段使いのバイクとして、実用性の高さや維持費の安さが重宝されている原付二種の125ccクラス。なかでも人気が高いのがスズキの「アドレスV125」シリーズだ。2010年7月にモデルチェンジを行い、「アドレスV125S」および「アドレスV125S ベーシック」に進化した。この新型アドレスの試乗インプレッションを報告する。 (文/西尾 淳(WINDY co.)、写真:加藤真貴子・平雅彦(WINDY co.)) 【Index】 ●Outline:使い勝手を向上させた「通勤快速」のモデルチェンジ ●Utility:格段に使いやすくなった各部ユーティリティー 【以下後編】 ●CityRun:コンパクトなボディーが支える軽快な走り ●Interview:徹底的にユーザーの声に応える